街づくりや都市開発・鉄道事業などの分野に興味があり、コミュニケーションスキルを活かした職業に就きたいと思い、その中でも、鉄道・モノレールといったトーニチならではの強みを営業職という立場で発信できることが魅力的だと思いました。
また、会社説明会で採用担当をしていた方が、親身になって就活の相談に乗ってくれたこともあり、フランクでアットホームな会社の雰囲気に惹かれ、入社を決めました。

現在は、都内エリアの官公庁を中心に営業活動をしています。
調査計画業務や設計業務などの案件受注に向け、見積作成・社内ミーティング・顧客への提案や交渉など、受注に至るまでの筋道を立て、すべてのプロセスに支障が無いように営業職が率先して物事を進めていきます。
また、既存のお客様への営業活動はもちろんのこと、自治体営業においては新規営業にも力を入れています。
自治体の予算書や上位計画などから常に最新の情報収集を行い、トーニチの価値を提供することが可能な新規顧客を開拓していくことも営業担当者の重要な役目です。

総合建設コンサルタントの営業職として、多岐にわたる知識の継続的な勉強・蓄積は必須となります。
新しい物事を楽しんで学べる方、好奇心が旺盛な方は向いている職業だと思います。
また、営業職はお客様や社内の技術者など様々な人の意見やニーズを聞く仕事です。固定概念に捉われず、「なるほど、こういう考え方もあるのか！」と柔軟な頭を持つことは重要です。
学生時代の留学経験で、様々な価値観、考え方を持つ人達と出会い接したことは、今の仕事にも活かされていると感じています。

お客様の数が多く、かつご相談の内容・状況も様々であるため、ルーティーンワークのような働き方ではなく、日々瞬発力が求められることに最初は苦労しました。
それぞれのお客様が持つ潜在的なご要望を真剣に考え、技術者と連携し適切なソリューションを提案しながら事業を形にして、結果として契約を結ぶことができたときは、この上ないやりがいを感じました。
また、最近ではお客様から別のお客様へ私をご紹介いただくことも増えました。「この人に任せれば安心だ」と思われる人間になることが今の目標です。