先輩社員の声

道路技術部
2021年4月
Y. S.

構造設計の視点から、人々の生活を豊かに

道路設計の豊富な実績

学生の頃から土木に関わる仕事がしたいと考えており、大学では関連する学科を専攻しました。中でも、道路構造物は人々の活動を支える基盤であり、必要不可欠な存在です。道路に関わる仕事を通じて、人々の生活を豊かにしたいと思い、建設コンサルタント業界を志しました。
トーニチコンサルタントには、数多くの道路設計の実績があり、特に学生時代の学びを生かせる道路構造物の設計においては、新設・補修・解析業務等の実績があることから、様々な業務に携わることができると考え、入社を決めました。

様々な道路構造物に携わる

私の所属している道路技術部 第1技術室は、道路橋やペデストリアンデッキ等の新設設計や既設橋梁の耐震、補修設計のほか、擁壁やボックスカルバート等、道路に関する大小さまざまな構造物の設計に携わっています。
また、道路橋の設計基準を応用したモノレール橋やLRTの橋梁設計を行うこともありますが、これはモノレールや鉄道関係の設計にも多くの実績があるトーニチならではの業務だと思います。

計画性と好奇心

道路技術部では、各自が複数の業務を兼務していることが多いです。複数業務を通じて、様々な仕事に関わることができる喜びや楽しさがある一方、それぞれをバランスよく進めて、工期までに課題を解決する計画性が重要となります。
道路構造物は生活の中で目にするものであり、常に好奇心を持って「まち」を観察し、考察することで、考える習慣や知識が身につき、設計コンサルタントの仕事で重要な課題解決力につながると考えています。

「まち」の課題を解決し、人々の生活を豊かに

業務では、顧客との打合せを通じてお互いの意見を交換し、案をブラッシュアップすることで、より良いものを造り上げ、様々な「まち」の課題を解決していきます。自分が携わった業務が実際に人々の生活を支えている、と考えると、やりがいを感じると同時に、人々の安全を保障する責任も感じます。
土木技術者としては、まだ若手であり、日々の業務を通じて学ぶことがほとんどですが、日々精進し、業務を通じて人々の生活を豊かにしていきたいと思います。